2)コーンポタージュ

 例年通りこの時期の記録会の結果に興奮しているポテトメロンです。

 昨日、チームとしては今年最後の記録会がありました。

自分も1か月前はここで15分台出すぞ!と意気込んでいた大会だったのですが…

 

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未だに右脚の違和感が癒えず1週間ノーラン、今回も棄権しました。

 そして昨日はついに初雪も舞い降りて、気温3~4℃の極寒・みぞれ・風のなかというなかなか無い超悪条件下のレース。20~30秒も引かないと本来出せるはずのタイムにはならないくらい。皆さん本当にお疲れさまでした。

 

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 レースを終えたみんなはやはり凍えていた。荷物番と称して室内というぬるま湯に浸かっていた自分は、自販機の缶のコーンポタージュを買うことにした。それを渡したらみんな少しは落ち着いたようだった。一安心したし、買って良かったなと思った。

 その後、ミーティングにて走ったみんなは口々にレースの反省やこれから始まる冬季練習の意気込み、来季の抱負を述べていく。その中、発言権のない自分は、みんなの話を聞いていてすごく悔しい気持ちになる。まじでぬるま湯に浸かって何やってんの自分?これだとすぐにチーム内で一番脚が遅くなるぞ?と。満足に走れていない自分がすっごくもどかしくなる。自分も、凍えて誰かからコーンポタージュを買ってもらいたかったし、コーンポタージュを味わってほっこりしたかった。みんな走れていて羨ましい。

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 競歩を除くみんなのレース前、自分は本来のアップの時間帯に4キロのジョグを再開してみました。しかし、相変わらず右脚の詰まり・出しづらさは感じている。久々に走ったからで、徐々に消える・慣れるものだったら1週間休んだ意味があるけど、そうでなかったら辛い。まずはつかの間晴れる今日も走ってみてどうなるか。お願い頼む…

 ミーティング後、モヤモヤが消えない自分は、今後のモチベーションを絶やさないため、改めて来季のチーム貢献についての目標を考えてみた。

全日本大学駅伝の5・6区を走ること

○もし走れないとしても、チーム8番手のボーダーを大きく引き上げること

主力が頼もしい分、中間層を底上げするのが自分の役割。もう焦りや危機感しかない状況だけど、チームのことを思えば立ち止まってはいられないし、一度冷静になってできることをじっくりと取り組むしかない。「楽しむ」ことを根底に置きながら。今週末からは、春の大一番、県縦断駅伝の練習会が始まる、頑張るぞ自分。そして、こうなったからには開き直っていずれ持ちタイム詐欺の走りをしてやります。と言いつつ、今回でチームの来季5千8人平均がまずは15分台に突入したようなので、目標まであと30秒弱は自分も力になるぞとも。敢えてトラックの個人タイムの目標に触れなかったのは、チーム目標が達成できれば個人の数字も必然と付いてくると思ったから。完

 

 

 

 

~余談集~:「毎日の充実」をテーマに少しばかりの感じたことや思い出の寄せ集め。ここまで読んでくださるもの好きな皆さん、いつもありがとうございます。

・この大会で、些細なことがきっかけで数か月断交していた異性の「友達」と久々に話しました。その友達、先日の駅伝では事前に流れていた状態の割に上手くまとめていたなと。やっぱり天才。しかし、自分がずっと感じている気まずさは個人的にはまだ抜けていないし、なんだか遠くなってしまった感じがした。今後はどういう距離感で向き合っていけばいいのかな。

・普段はキャンパスが離れているだけに、大会のときに会う後輩との会話は新鮮なものです。まだ話せていない後輩がいて、名字が同じことから勝手に親近感を感じているけど…自分はとてもチキン。

・11月16日、研究室飲み会。リア充率の高さに驚いた。どういったきっかけがあるとそうなれるの…?腹一杯が先行して飲み会の雰囲気を楽しみきれず、自分の酒の限界はまだ分からない。

・11月21日、「玉簾の滝」に行きました。壮大な景色に心が洗われた感じがしたとともに、滝から吹き付ける飛沫はとても寒かった。夏にこの涼しさをまた味わいたいですね。

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・11月24日午前、先輩の調査の手伝い。直接のアンケート調査は精神的に堪えることが分かった。向こうの時間を拘束するのは申し訳なくなるし、難しくて分からんと言われても…将来年老いたら、これからを担う若者には積極的に協力しようと思ったし、老害と思われない、声をかけられる存在になりたいと思った。

・11月24日午後、走れない今のうちにと思ってインフルエンザの予防接種。なんと、高校時代の担任に出会うという奇跡。地元に留まっているとこうなり得る…(笑)写真を撮られ、元クラスLINEに載せられる。

それから、大学で一番尊敬している先輩が、学校の関係で我が地元に来るのが楽しみな最近この頃です。