3)束の間の好天

束の間の好天。

 ここでの好天とは雲一つ無い青空のことではなく、雨・雪が降らない天気のことと定義します。何せ土地柄、冬は荒天が当たり前なので…好天な日が多めな今週は有効活用したい、それこそ走りたいわけです。がしかし、前記事の通り自分は思うように走れない状態です。県縦断駅伝の練習会までには…と思っても結局それも間に合わず。そして週末の記録ラッシュは関東だけに留まらず、東北地区のライバル校でも。高速化に置いて行かれている、全員で頑張らないと他校に追いつけないのに自分は未だに…とか相変わらず思うけど、悔やんでも仕方ないので、現在唯一できるチーム貢献である各大学のデータ更新を終えた今、先週考えたことをつらつらとまとめてみる。

 先週はまず、改めて青トレの本を見て動き作りやケアの時間を増やすことを実践、これならと少し手応えを得たところでだましだまし6キロ、6キロ、3キロと走ってみたけど4日目でまた悪化。ここで、この違和感の原因は内転筋が始まりで、そこを股関節でかばうことで膝から上のあちこちにガタが来るのかなと考える。再び心が折れて、今度は整体の予約。ここまで違和感が続くと骨に異常がある…?と思ったため、そしてセカンドオピニオンということもあるかなと期待したため。結果、それに関しては異常なしだったので安心。ではなぜこうなるのか?と。

①食事の質疲労回復につながるのはタンパク質。エネルギーになる炭水化物と合わせてもっと意識的に摂取しないとな…と。昼食がカップ焼きそばだけというのは極力無しに、改善しないといけない。

②体の柔軟性:とにかく自分は体が硬い。親の前で開脚をしたら笑われた。柔軟性も怪我のしやすさには間違いなく響いてくると思う。地道に毎日ストレッチします。

③筋力不足:今まで自分はこれといった筋トレにはほとんど手を付けていない(基本的な腕立て腹筋背筋+α程度を不定期)。筋力が足りなくて怪我につながるのでは?と。正しいやり方でやれば効果がありそうと思いつつ、正しくできないと変なところに筋肉がついて、かえって走る際に重りになるかもしれないのが怖い。これの是非は正直分からないところ。

④生活習慣:睡眠時間が足りないと疲労はそりゃ取れない。基本7時間、最低でも6時間は寝よう…猛省。

そして昨日、以前から通っている治療院に行って言われたことが、

⑤普段の姿勢:どちらかに重心が偏ること。横になってスマホをいじったりも良くない。自分は元々体が歪みやすく、数え切れないくらい治療・矯正されているところで…今回の不調も原因はそれ。勉強中、普段の過ごし方のなかで改善点はたくさんあると思う。癖になっているのである程度は仕方ないし、治療も上手く使いながら姿勢を意識した生活をしたいと今一度意識。

走る際の接地:自分がこれまで怪我してきたのはほぼ100%左脚の膝から下か、右脚の膝から上のどちらか。今回も例外では無く右脚の内転筋。そこに負担をかけないためにはどういう接地を意識すればいいのか?分からん…

 以上これら、これから意識できることもあれば難しいこともあれば。ひとまず、原因っぽいものは知れたし、先週の1週間で色々考えることができた。先述の青トレや、学校やバイトに行くときは膝から下の冷えを防ぐために脚にウォーマーを付けたり、良さそうなことはどんどん実践しています。地道に継続していずれ結びつけばいいな。自分は感情の浮き沈みが激しい性格ですが、今の気持ちとしてはちょっと前向きになれているというか、感情的にはいわば表題の通り束の間の好天って感じ。また良くないことがあればすぐに荒天状態になるだろうけど、これから束の間では無く、常に好天の状態を保てるようになりたいですね。完

 

 

 

 

~余談集~

 いよいよ12月になりました。自分は、冬の訪れはケンタッキーのCMの「ク~リスマスが今年もや~ってくる~」(竹内まりやさん「すてきなホリデイ」)を聞いた瞬間、今年もこの季節だ!と興奮します(笑)そして土地柄必ずやってくるのが雪。前記事の記録会にて既に雪は見かけたわけですが…

 さて、県縦断駅伝の練習会初日。走れない自分は、外にウォーキングしに行きました。競技場から徒歩45分ほどに山があり、車で行けるところまで登ろう!(そこまで麓から2キロほど)と。歩き出しからけっこう寒く、手袋を二重にしないと手がかじかむ。そして、麓に向かう道のりで、道端に前夜に降った溶けきってないあられの積もったあとがほんの少しだけど確認。そんなこんなで麓に着き、登り始めると、あれよあれよと路上の雪が増えていく。一番奥のところで標高240mほど。それだけでここまで積雪になるのか…驚きました。

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平地が銀世界になるのも、もう時間の問題ですね。今週は表題の通り束の間の好天なので持ちそうですが、来週からはいよいよ…そして、200m登るだけでこんな景色も。

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平野部を眺望できる。やっぱり自然を散歩するのは好きです。走れないことはとてももどかしいけど、これを見れたことについては良かった。

ここに来たのは中学以来でしたが、改めて魅力を再発見したとともに、2キロで200m登る鬼畜コースであることから男鹿駅伝4区とかの極端な登り・下り区間を走ることになったらここで練習すればよくね?という発想。

麓に戻ったら心なしかとても暖かかった。こんな感じで、山の往復も含む約11.5キロを2時間15分ほどかけて歩きました。楽しかったです。

 

    普段の姿勢を強く意識し始めて2日目、かなり窮屈でキツい。仰向けで寝て、起きたときの腰がキツい。トゥルースリーパー欲しい…