17)成熟即ち蚊帳の外/誰かのためじゃないと頑張れない

16)から続きます。

potetomelon.hatenablog.com

 我がチームも新体制となりはや1か月超、次の目標に向かってここまでは割と良い流れで来ているんじゃないかなと”外から”見ている限りでは感じています。だけど・・・

今のチームの方針が気に入らないとかそういうことでは決して無くて、ただチームとして動き作りや勉強会等々を実践していくという流れが出来そうななかでほとんどそこに加われないというのが1つ目。普段は100kmも物理的に離れているし・・・そういった部分で蚊帳の外にいる感じ、チームの結束という部分で今後取り残されてしまいそうな感じがしてしまう。じゃあお前ら来いよ、というのがど正論。それは分かっているし、そうするしかない。けどなかなか。にしても3年生のときまではここまで綿密なミーティングをしていた記憶が無いし、今年度になってこんなにも組織として成熟してきたんだなと感じています。その運営に関わってきたみんなの力量にはただ感心・感謝するばかり。だけど一方でその成熟度が増すほど蚊帳の外にいる感じも増してしまうという個人的なジレンマ。自分たちで出来ることをやって向こうの面々と会ったときにはあっと驚かせる、刺激を与えられるように努めていくのが必要なことなんだと思います。なんとかこの複雑な心境と向き合わないといけないです。

 

 2つ目としては、表題通りだけど”誰かのためじゃないと頑張れない”ということを身に染みて感じてきたこと。青学の大エース近藤選手が発言していたことで、去年は飯田選手、今年は宮坂選手のために。にしても彼の激走は本当に見ていてアツくなってくるものが・・・自分にとって、その”誰か”というのが誰かというと、大会や精神状態、またその人との関わり方次第で日々移り変わっているけど、その中心となっているのは近くにいる1人と遠くにいる3人かなと。そしてこの4人はみんな自分のなかで勝手に心のよりどころと位置づけている大切な存在。奥羽のときの横手焼きそばが神メンツだったのはこの面々が集結していたからなのでした。

その中でも自分のモチベを大きく左右してきたのが、何度か言及している後輩の存在。5月中旬から9月まではその”誰か”はずっとこの後輩が占めていたと思うので。ただやはり選考会が終わると一つ区切りとなるところ、懸念通り(先述のこととも関連するけど)向こうとの繋がりが薄れたように感じてきていること。そして自分からその後輩への精神的な部分での依存度を減らそうと意識しはじめたこと。そういう意味で、頑張るための”誰か”を見いだせないことが増えた結果、気力の低下へ。とは言いつつも奥羽で久々に会えばやっぱりと思ったし、そこらへんが本当に不安定。出雲・箱根予選・全日本と終わったし、そういった類の雑談もしたいなとは思いつつも、自分にも余裕が無くてなかなか。こういった部分での自分のコントロールとモチベーションを見出していかないと・・・

 

 という訳でいまいち頑張る気力が出てこないのが最近の自分です。だけど治療で身体の歪みは取ったし、そろそろ走り始めないと。動き作りや、厚底やドラゴンフライの負荷に対応するための補強や体幹といった走る以外の部分を今一度見直さないとといったことは痛感しています。引き続き学校関係の忙しさと対峙することになると思うけど、自分なりのペースであまり慌てずに練習や精神的な部分と向き合っていければと思います。そして、ここ2年とも11月に故障しているのでそれだけは本当に気をつけて。多少過剰でも休むことは常に選択肢に残しておきたいです(やる気の問題とかではなくて)。レースとしては、今週末にベーダ―駅伝2区(1年前のブログの”責任感”云々の・・・)、月末に県長距離記録会5千、来月初めに学連競技会1500mor1万とこなしていければと。その後には縦断駅伝の練習会の季節がやってきて、嫌でも距離系の練習をこなすことになるので、その分今月はややスピード寄りで組んでいければと。

 色んなことを日々感じながら過ごしているけど、そういったことをブログにまとめると自分の思考を整理できて良いなとつくづく感じますね。今年もあと2か月を切ったところ、故障なく駆け抜けて新年を迎えたいです。完

インスタのリア垢でも貼っておきますね。

 
 
 
 
 
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