14)【男鹿~お盆#2】進路編

13)#1から続きます。

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~進路編~

18日以降はそれまで現実逃避気味だった卒論と向き合うことに。気づけば中間発表の時期を迎えていたし、まずはそのスライド作り。これで思うように走る余裕が無くなる。どちらにしろ1週間くらいは(9分4秒で出力したし)お休み期間で良いかなと思っていたとはいえ。それに伴う疲労が一気に出てきて、23日に走りに行ったときの無気力さは半端なかった。しかし後輩の前で情けない姿を見せるわけにはいかないと思ったら、動きを立て直せた。本当に最近の心の支えですね、いつも感謝。27日に中間発表を終え、多忙な山はひとまず越えられた(とそのときは思った)。

そして、29日に表題通り自分の進路が決まりました。大学院に進学します。将来に向けて更に勉強しつつ、大学陸上にもう2年間挑戦していきます。関係者各位、引き続きよろしくお願いいたします。

これで再び走るほうに全力投球できる!と思いきや、なかなかそうとはいかない。この2週間弱で色々リズムが崩れたり、めざせ駅伝王者という誘惑が登場したり。そしてそれだけではなく、卒論中間発表資料の作成で研究自体は止まっていた&進路が決まったことからこそ、逆にこれから一気に研究の進捗を生まないといけなくなった状況。結局、精神的・身体的な疲労感は続いていくという。

という訳で、走る量だけは戻ったとはいえポイント練習はほとんど出来ないまま迎えたのが蔵王坊平クロカン8km。大学では強化練習をしていたということで、自分も前日にクロカン15kmジョグ+400×10本(74秒)を10時半~13時半の間でこなし、疲労を溜めた状態で臨む。高3のときに坊平6kmを21分39秒で走れていたので、今回は28分台を目標にしたけど、坊平のクロカンを走るのは2年ぶりでコースを舐めていた、そして張り切って落ちていく人をどんどん拾っていったら自分も疲弊して2周目は失速。突っ込みすぎましたね…(笑)結果29分53秒、これはどう評価できるのでしょうか?しかし、今の練習状況を考えれば頑張れたとも思えます。

そして次の週末(13日)には大学が主催する競技会。走るのはなかなか珍しい1万。これ自体は貴重で良い機会(暑くて記録は望めないが…)なんだけど、よりにもよって日にち。なんでお盆に被せてくるんだ!実家のならわしで墓参りする人もいるでしょうに、誰が考えたんだか。ちなみにこの参加にあたって、参加料の直接支払いが求められていたけど、普段は遠方にいるので無理よ…立て替えを頼むかと思ったところに、立て替え大丈夫ですか?とこちらを気にしてくれた後輩。いい人すぎる…!これが#1の評価急上昇という話でした。という長い前置きはさておき、坊平と同様に調整はせず、ペーラン感覚で出走。3分20秒ペースに付いていき、5千までは楽に走れたが暑さもあってここで一人になる。そこからはすぐに自分もキツくなり、6千20分5秒の通過以降はネタかのような垂れよう(一気に3分40~50秒…)。すぐにでも止まりたかったけど、アナウンスが一応先頭の自分をずっと実況してくれていたのでやめたら申し訳ないと思って、なんとか完走だけは果たす。結果35分はギリ切ったくらいと、暑さ&風があったとはいえどう捉えればいいのか。6千ペーランと捉えれば成功とも言えるけど、ラスト4千は気持ちが切れた部分もあったしもう少し粘れたはずなので反省、そして単独でもしっかりと走れる力をつけていきたいですね。

今週はおそらく再び内陸にも赴いて割と距離を踏んでいく1週間になるはず。ただ闇雲に距離をこなすのではなく、練習目的や負荷相応のケアといったことを強く意識して、充実したものにしていきたいです。完

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~余談集~

○研究室に配属される後輩が決定する時期。どうせ今年も全員男子だろと思っていたら、なんと男1・女2ということに!まるで女子禁制みたいな研究室になることは避けられそうで良かった…(笑)まあ、なんだかんだ男オンリーの同期5人というのも楽しかったんだけど。前期最後のゼミで彼らが自己紹介をしたけど、そのなかの一人が場を凍り付かせる衝撃発言。「この研究室は第3希望でした!でもやる気だけはあります!」おいおい大丈夫か。

○進路は大学院を推薦で目指していたので、就活はほとんどしていませんでした。そのなかで唯一、2年後の下見も兼ねて市職員1次のテストセンターを受験。ほぼノー勉だったけど受かるという…2次試験を辞退するのは本当に心苦しかった。勿体ないし、そういうのって国家公務員みたいに2年間は合格資格を持続してくれないかな。

○多才になりたいなと思う最近この頃。例えば絵だったり、ピアノだったり、英語だったり。絵は高木さんとか四宮かぐやを描いてみました。絵心なんて無いけどね。

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英語は実用的なのでちゃんと勉強したいところ。5月末に勉強期間1週間未満という付け焼き刃でTOEICを受けたけど、さすがに甘くなく、全く通用せず。あと2年で履歴書に書ける目安、スコア600は目指したいです。

○この1か月半ほどでアニメを見まくっていました。かぐや様3期を完走したあと、からかい上手の高木さん1~3期、ゆるキャン1~2期、理系が恋に落ちたので証明してみた。2期あたり。今は、マンガだけど弟が熱烈に勧めてくるいちご100%も読み始める。しかし面白くて時間を忘れますね。

○めざせ!駅伝王者という革命的なアプリの登場。某野球ゲームの駅伝版と言えるものが遂に。「ぼくのかんがえたさいきょうのおーだー」が自分の采配で具現化できるから面白くないわけがない。最近のアプデでリアル志向が強まったということで、育成と勝利の両立をどうアプローチしていくか。次に試してみたいのは、中央学院の潰滝・塩谷選手オマージュでH根の1・3区を4年間固定し続けたらどうなるか、とか。

○占いって、当然完全に当たることは無いとはいえある程度は信憑性がある、と思っている最近この頃。水曜22時だっけ?の某番組でもその当たりぶりに芸能人が驚く感情をいつも見るし。間に受けすぎないように、のめり込みすぎないようにしつつ(無料で見れる範囲内で)、少しその結果を気にしてみたり。ちなみに、めざましテレビの星座占いでは自分のさそり座と親のおうし座はほとんどの確率で片方が上位ならもう片方も上位なんですよね。一方で弟のおひつじ座は、自分(さそり座)が上位ならだいたい下位ですね。

蔵王坊平クロカンのあとはすぐ帰らず内陸に滞在していました。まず、アニメを履修し終えたばかりのゆるキャンの映画を観る。映画は確か9年ぶりとかのはず、楽しかった。その後は、たまたま最終日だった有名な某祭りを沿道で観る。知人から”後輩”を誘えば?とか言われたけど、いやいきなりは無理だろ…なんか悶々としてきて、純粋に楽しめなくなってしまった。

○研究の進捗を生まないといけなくなった日の1コマ、8月9日編。

・11:50 調査地到着

・11:55-12:40 現地調査①(3kmウォーク)

・12:40-14:00 昼食&休憩(いちご100%1巻前半)

・14:00-14:45 現地調査②(3kmウォーク)

・15:00-16:15 ジョグ(13km)

・16:15-16:50 休憩(いちご100%1巻後半)

・16:50-17:40 現地調査③(3kmウォーク)

・17:40-19:00 一旦帰宅&支度

・19:00-21:00 バイト

・21:00-22:30 調査器具撤収(3kmウォーク)

・22:30-23:30 研究室

1日合計25km以上の運動、歩数にして32000歩超え。さすがに脚がしんどすぎた。調査器具の設置も大がかりなんだよね…弟に手伝ってもらったし。器具を置こうと研究室に戻ったらそこで麻雀が開催されていたという。面白かったし、少し長居してしまった。さて、お盆が明けたらこのデータを処理しないとだ。

○とある日の居酒屋バイト、21時になったし仕事も落ち着いてきてそろそろ上がれる!と思っていたら、現職の市議会議員が来店してくるという。その人の娘さんが自分と同期で、中学校時代は彼女とテストの学年1・2番を常に争っていたのが懐かしいですね。国語と英語は彼女のほうが強く、数学と社会は自分のほうが強く、トータルでは彼女のほうが良いことが多かったかな。今頃彼女はどうしているんだろう?上がりは22時半までずれ込みました。

○どうやらLINEにミュートメッセージ機能が実装されたみたいで。緊急ではないけど、みたいな用件のときとかめっちゃ便利に使えそう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~今の気持ち編~

最後に持ってきました。お察しの通り、”後輩”に対しての、ということで。

率直に言えばまあこれ以上は…と。だいたい何をするにも自分からという状況だし、LINEの文面はひじょーに素っ気ないと感じるし。そして、(真面目に)相談したいことがあるしということで日にちを委ねてみて、そこから動きが無いということは、ね。なんとも思われてないか、面倒に思われているかかな。こうなったらこちらができることはもうあれしかないし、趣味が合うとはいえこのまま出雲駅伝など迎えたとしても…

しかし、今後どうなっても”後輩”の存在を励みにして頑張るというのは変わらない気がする。色々とはっきりしたらどうなるかは知らんけど。自分のスタンス的には、好きな人には幸せになってほしい、あわよくばそのなかに自分がいてくれたら嬉しいという感じ。自分の行動によってその前提条件を崩すようなことはなるべくしたくないので、ある程度を超えたらそれ以上の深入りは極力しない。今はもうその段階かなということで、気持ちは変わってないけどこれ以上は。

13)【男鹿〜お盆#1】2つの週末編

男鹿駅伝が終わったと思ったら、色んなことがあって、気づいたら蔵王坊平クロカンも終わって(形では)夏休みを迎えたこの頃。そんな1か月強を振り返る回になります。

 

〜2つの週末編〜

○7月2・3日

この週末の土曜日(2日)は、知人と蔵王坊平に練習しに行こうと決めていた日。しかし彼が体調不良になってしまったため、急遽一人で3時間弱運転して坊平へ。練習としては、

3000+2000+400×3(9'45",6'37",68.71.66)

2年ぶりの坊平。下が34℃という暑さ、上でも28℃くらいという暑さ(7月頭なのに季節が進みすぎだろ!)は酸素の薄さ(標高1000mだと平地の90%ほどらしいですね)も相まってエゲツなくキツかった記憶。1本目から脚がキツく、2本目はもう耐えられず。3千行き切りたかったなぁ…

しかし、好調を維持できていたなかで力試しとしては充実したものにはなったかな。みんなからもそう言われてプレッシャーを感じた部分もあったけど…そして楽しかったのはここから。

まず、坊平から下ってすぐ、遂にドラゴンフライを購入(協力してくれた親ありがとう)!これでようやくセンゴと5千のタイムをガチで狙っていける。7月中旬の5千が楽しみになった瞬間。1万は脚が持つのか果たして?

昼食を挟んで、あとは帰るかどうするか?と考えていたところで友達からカラオケのお誘い。これまたとても楽しかった。DAMは埋まっててJOYSOUNDだったけど、自分は毎度安定感の項目が伸びないことから点数に結びつかないんだよなぁ(笑)変に加点要素を狙おうとしてるのが多分良くないんだよなぁ。

これで16時半を過ぎたところ。まだ内陸に留まっていたことで、ここから部活の仕事(と呼べるものなのか?)を教えることになり、名城大女子長距離のスポンサーとなってる某珈琲店へ。ちなみに誰に教えるのかというと、前にもブログで触れた、件の"後輩"なんですね。向こうがこの仕事に興味を持ってくれました。嬉しくはあるけど、無理だけはしないでね?という気持ち。あらまし教えたあとは雑談になったけど、その中で向こうから相談事を持ちかけられる。普段は物理的に部活のみんなと関われない自分に聞いていいのか?とは思いつつ、少し嬉しかったのも本音。実になるアドバイスはできなかったけど、あれから後輩自身の"らしさ"を見いだせていれば良いな。珈琲は美味しかったけど、次行ったときは食べ物も…

そんなこんなしているうちに19時を過ぎていて、さすがに帰途へ。時間帯的に夕飯も、とは後から思ったけど…家に着いたら21時を回っていたしもう疲労困憊。しかし、翌日もこれまた印象に残る出来事が。

 

翌日(3日)は、実習の関係で我が地元の近くに来ていた、自分が大学で一番尊敬している先輩と練習。内容は、

1000×2+3000(3'13.11+9'39"(12.16.11))

前日の疲労も考慮して先輩の部分的なPMに徹する、そして買ったばかりのスパイクを試してみる目的。スパイクの凄さか、酸素が前日より濃かったからか、暑かったにもかかわらず1000mをかなり余裕を持ってこなせて、次の3000mは自分も行き切ることを目標に切り替えてきっちり完遂。やっぱりスパイクは凄かったということに尽きます。

そしてその後。自分と先輩と元カノの3人で昼食を食べるという…2者同士の繋がりはそれぞれあったのに、この3人で揃うことはそれまで無かった。どうやら先輩は自分たちの復縁を期待しているようだったけど、不思議なことに好意が蘇る感じは全く無く。ご馳走してもらったにも関わらずすみません!しかし、一度冷めるともう一度火をつけるのはかなり難しいんだな…と身をもって感じた出来事でした。

 

○7月16・17日

この2週間の間に若干不調もあれど、刺激入れ1000m(息が乱れないMAXペース)を先月の16分19秒のときよりも6秒伸ばせて(3'01"→2'55")迎えた記録会の日(16日)。15分台を狙うぞ!と意気込んでいたけど…ちょうどそこに襲いかかった宮城県への大雨。なんと、コロナでもない理由で大会が中止になってしまうことに。タイム詐欺で予選会を迎えられるとも捉えられるけど、まあ萎えた。それを受けて急遽学内で代替TTが組まれ、そのなかで自分が走ることにしたのは3千。5千を走り切るモチベは失ったので…(笑)しかし、結果は

9'04"(3'01.06.2'57")

9分15秒で行ければと思っていたなかで想像を大きく上回る走りをできてしまった。入りの3分1秒がかなり余裕で、次の1000mで溜めを作って、そこからペースを上げたらキツくなったけど3分切りまで持ってこれた。会心の走りを出来たし、5千でも余裕で15分台を出せていたはず。にしても、こんな自分が8分台まであと5秒というところまで到達できるとは思わなかった。公認では未だ16分台&34分を辛うじて切ったにすぎない奴が大口を叩く感じだけど、自分の可能性をもう少し信じて次の目標を高めに立てます。

・1000m2分40秒

・1500m4分10秒

・3000m8分50秒

・5000m15分25秒

・10000m32分0秒

そのなかで予選会も経るわけだけど、チーム戦で主力になること、どの距離でもマルチに走れる存在になることを目指して頑張りたいです。

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↑一応タイムを出せた証明みたいな?本名部分だけ隠したけど、もう分かる人には分かりますよね。ここ1〜2年はマネージャー計測の試合のラップ表はLINEグループに上がることが多いけど、こうして個別に書いて渡してくれるのも温かみを感じていいなって思いました。ちなみに、これを書いてくれた後輩(件の人とは別人です)はかなりのコミュ力お化けで凄い。そして後に自分のなかでその後輩への評価がかなり上がる出来事が…

 

急遽友達に泊めてもらって迎えた翌日(17日)は、県選の観戦。そこで"後輩"と、先述の仕事?についての打ち合わせもしようという段取りだったけど、前日の記録会が中止になったためその仕事もすることが無くなり、結局ただ観戦しただけ。正直この日必ずしも会う必要は無かった(敢えて気づかないふりをしていた)けど、向こうは気づいていたのか果たして。そこで思ったのは、サポート業務にあたる皆さんの凄さ。覚えれば誰でもできるとかそんな単純なことではないよ…だから、そういった役割を担う方々には感謝しないとなと改めて感じた1日でした。

 

14)#2に続きます。

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【めざせ!駅伝王者】進捗&雑感記

遂に駅伝の育成ゲームが出てきました!

とはいっても1年間のサイクルは一定、数周すれば飽きるかな…と思っていたけど思いの外楽しいし、ツイートを連発してしまうほど。自分のTLがこれだけで埋まってしまって鬱陶しさも出てくると思ったので、進捗などは全てこのブログ記事にまとめてしまうことであまり荒れずに済むかなと思った次第です。

※随時追記していきます。現在、12年目を9年連続3冠で終われたところ。12年目の途中で強制アプデが入りました。

 

軌跡(〜4年目)→芋瓜(5年目〜)大学

 

 

チーム記録

○大学記録

・5000m

アプデ前12:57(狩野④、9年目)

アプデ後13:25(西沢④、12年目)

・10000m

アプデ前27:02(桜井④、4年目)

アプデ後27:25(藤井④、12年目)

・ハーフ

アプデ前58:48(海老原④、4年目)

アプデ後

○I雲駅伝

総合2:03:24(12年目)

1区22:47(桜井④、4年目)

2区15:42(高田佑③、9年目)

3区22:50(橘④、12年目)

4区16:32(田川③、9年目)

5区17:02(吉澤④、12年目)

6区27:25(高尾④、9年目)

○Z日本駅伝

総合5:02:10(12年目)

1区26:43(桑原③、10年目)

2区30:27(廣瀬④、10年目)

3区33:12(加藤③、6年目)

4区33:31(田畑④、7年目)

5区35:14(西沢④、12年目)

6区35:58(田川③、9年目)

7区50:05(桜井④、4年目)

8区55:34(高田佑④、10年目)

○H根駅伝

総合10:31:01(12年目)

往路5:13:52(9年目)

復路5:12:13(12年目)

1区1:00:21(土谷③、4年目)

2区1:04:50(高田佑④、10年目)

3区59:20(田川③、9年目)

4区59:53(小平④、9年目)

5区1:09:16(高尾④、9年目)

6区56:27(高田峻④、9年目)

7区1:01:12(吉澤④、12年目)

8区1:02:18(菅原④、12年目)

9区1:06:05(桜井④、4年目)

10区1:04:40(橘④、12年目)

 

1〜5年目

○1年目

I雲5位、Z日本12位、H根13位(13/13)

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記念すべき初年度。4年3人、3年2人の計算は立ってI雲へ。本当はエース富田くんをアンカーにしたかったけどそこまでに遅れすぎたら元も子もないということで3区に置いたら4区までは割と戦えた。しかし穴だった5区で苦戦すると6区も乗れず。ただ総合は5位ということで初年度としては上々のスタートを切れた。
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Z日本も同じく挽回&浮上の役目を3区富田くんに託す。区間2位と好走も大きくは上がれず、揃えられなかった5・6区で区間最下位と後退して終戦。やはり半年強で距離と人数に対応するのは難しかった。
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H根は前哨戦の結果から苦戦覚悟で臨んだ。流れを作ろうとWエースを1・2区に固め、堀川くんが5位と好スタートするも富田くんでも2区は厳しかったという現実にちょっと落胆。その後は大崩れはせずも少しずつ力不足で13位フィニッシュ。シード争いの切り札になればと9区に残した次期エース高田くんが7位と頑張ったのは収穫。
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この1年で13:44/28:04/62:13とある程度タイムも残せた。やはり人数が揃わずZ日本とH根は苦戦したが、下級生の河原②、海老原・桜井①は全ての記録会に出して育成してきた。来季はこの3人が主戦力として活躍してくれるはず。

 

○2年目

I雲1位、Z日本1位、H根3位(1/8)

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大物ルーキー土谷くんが加入。彼もまた全レースに出して2年次から主力になってもらう。
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主力と計算していた5人とスピードを尖らせた3年片岡くんでI雲初制覇!エース高田くんを6区まで残すというやりたかった采配をできたし、彼抜きでも5区まで終始トップで繋げたので満足。前年同区で8位と苦しんだ河原くんがきっちりリベンジできたのも感慨深い。
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Z日本も前年より余裕を持った配置ができた。1・2区を3区西島くんでカバーしてトップに立つという思惑通りの展開、5区までで突き放せた(桜井くんは区間最下位のリベンジ成功!)。6区の苦戦は織り込み済み、7区白木くんは直近のハーフでI雲組に割って入ったので期待値込みで起用したがかなり詰められヒヤヒヤ(5区桜井くんと入れ替えるべきだった)…しかし今季はエース高田くんを最後まで残せたのが奏功、再び後続を突き放してZ日本も初制覇!
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前哨戦で自信をつけて臨んだ2年目のH根。主力を注ぎ込んだ往路は初制覇!敢えて3区に配置した高田くんでトップに立ち突き放す姿はカッコよかった。6区も57分台と想定以上に走れたが、ここからは選手層の薄さに苦しみ7区終盤で永平大に捕まる。10区白木くんは前年から2分以上縮めるも離される一方でゴール。やはりH根は甘くなかった。
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13:28/27:31/60:51まで大学記録を短縮。海老原世代からは中・高梨くんが台頭しそうなので強化開始、そして河原世代も叩き上げて伸びそうな目処が立ってきて、新2年土谷くんもいる。来季はいよいよ三冠を狙っていく。

 

○3年目

I雲1位、Z日本1位、H根2位(1/2)

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ルーキーのレベルは少し落ちたか。木戸くんをひとまず育成していく。
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I雲2連覇!3本柱を1・3・6区と盤石に配置できて2分近く総合タイムを短縮できた。

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Z日本も2連覇。3本柱は3・7・8区。3区でトップに立ち、4〜6区で詰められてもロング区間にエースを残して再度突き放すという思惑通りの展開で、3分以上総合タイムを短縮。
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○4年目

I雲1位、Z日本1位、H根1位(1/2)

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○5年目

I雲1位、Z日本1位、H根1位(1/2)

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6〜10年目

○6年目

I雲1位、Z日本1位、H根1位(1/1)

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○7年目

I雲1位、Z日本1位、H根1位(1/1)

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○8年目

I雲1位、Z日本1位、H根1位(1/1)

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○9年目

I雲1位、Z日本1位、H根1位(1/1)

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年度終わりのステ&持ちタイムのスクショを忘れてしまった…最強世代だったのに…
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○10年目

I雲1位、Z日本1位、H根1位(1/1)

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11〜15年目

○11年目

I雲1位、Z日本1位、H根1位(1/1)

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箱根駅伝全国化は断じて「反対」

 

緊急でブログを書きます。タイトル通りですが、自分は箱根駅伝全国化は反対です。その理由を以下にまとめていきます。

 

①箱根仕様の練習は?

箱根に出ようとするなら、それ仕様の練習が必要になるはず。しかも発表が今、100回大会まであと1年3~4か月で走力面も含めて間に合うのでしょうか?やるならば、高校生がそれも加味して進路選択することも考慮して5年前から発表しておくべきだったのではないでしょうか。

 

②他地方駅伝の立ち位置は?日程は?

現状でも丹後、島原などが箱根と同じ立ち位置の地区学生駅伝になっているはず。それらの駅伝の立場を蔑ろにするのでしょうか。だからといって全て参加しようとしたら日程がえげつないことになる。例えば関西なら、

出雲(10月10日前後)→箱根駅伝予選(10月20日前後)→全日本(11月第一日曜)→丹後(11月中旬)→箱根

10~11月が過密日程になるし、こうしてレースが続くことでピーキングが難しくなるし、負担増で故障のリスクにもなる。タメを作る強化期間も少なくなる。

 

③チームカラーの多様性や全国の選手の活躍の場が少なくなる

全国の大学が一律で箱根を目指してハーフ仕様の練習をするようになったら、短めの距離やトラックを主戦場にしたい選手にとって、マネジメント面も含めてマイナスの影響にならないといいですが。また、彼らに箱根仕様の練習を強制させる流れにならないといいですが。そして、もし全国に選手が散らばることになったとしたら、良いとも思えそうだけど、関東以外だからこそ活躍できると踏んで地方の大学で陸上をすることを選んだ15~17分台の選手たちのインカレでの活躍の場を奪われるかもしれない。

 

④一部の関係者の熱量があったとしても・・・

一部選手だけが速くても10人は揃わないという問題。指導者が過熱して望まない選手にまで箱根仕様の練習を強制させないかという懸念。またチームの熱量があったとしても大学の設備等バックアップが伴わないという問題。

 

⑤関東の選手にも

他地区の選手が参戦することになったら、箱根予選の参加標準記録34分切りのラインが上がる可能性も。そうなると予選会出場を目指すチーム・選手が割を食らうことになる。これは連合チームがどうなるかによるけど、関東の大学の選手の学生連合入りが狭き門になるかも。

 

妥協するなら、希望者だけによる日本学生連合を1回きりかな・・・と。

他にも理由がありそうな気がするけどまとまらない。スペースを聞きながら自分のなかでも整理していきます。関東以外の長距離以外の選手にまで走路員をやらせるのか、確かに・・・また追記するかも。

12)好調/出逢いへの感謝/向き合い方

 さて今回12)は、インカレ以後の自分を振り返っていく回です。(もしかしたら後でこの記事は非公開にするかも)

 

 

好調

potetomelon.hatenablog.com

インカレは復調こそ感じられたものの、結果的には大凡走。そこからは前回ブログでの予告通り、休むことなく翌週に5千の記録会に臨みました。ベスト更新は大前提、その中でどこまで更新できるかというところで、インカレ前の練習の出来から16分10秒を一つ目標にしていました。

16分19秒(3'11.13.19.19.17)

3分10秒押しと宣言していた選手の集団に付くも、風の強さもあり2千〜3千間が上がらず。その分持てた余裕でラスト2千を落とさなかったのは良かったけど、もう10秒行きたかったな〜という結果。

 

そこからは1週間ジョグメインで繋ぐ休み週を挟んだが、引き続き好調を維持できている手応えはずっとあったなかで迎えた先週。ポイント2回の結果は、

木曜:400×10(72-73×4+69-70×5+64)

入り4本は調子確認、かなり余裕で5本目から70秒に切り替えても上手く走れて、ラストは64秒まで上げられた。

日曜(昨日):2000×2+1000(6'19.19.2'53")

15分台に向けて3分10秒ペースへのチャレンジ、前回の70秒ペースに上手く対応できたからか76秒に余裕を持てたのが大きかった。3本目は垂れそうな気がして1000に切り替えるも、まさか2分53秒まで上げられるとは…2千でも行けたなぁ。その前日には男鹿駅伝がありましたね。自分は学校の都合が分からないことからエントリーを見送り、コースの6か所で応援してましたが楽しかったし刺激になった。けど走りたかった!!大学チーム、陸協チームどちらでもいいけど4区を行きたかったし、総合結果を変えたかった。

ちなみにここまで全て、シューズは匠戦6です。スパイク履いてみたい。

 

いよいよ15分台が見えてきたと思います。ここまで好調だと落ちたときが怖いけど…今の感覚を身体に覚えさせたいし、好不調の波を自分でコントロールできるようにしたいですね。どうやら7月中旬に記録会がある模様なのでそこで一回狙いに行こうかな。にしてもなぜここにきて好調なんだろうか?と思ったときに、一つの説。これが次節です。

 

出逢いへの感謝

    自分は小学3年から陸上長距離を続けていますが、その間に関わった人全員との出逢いって本当に大事だったなと今になって改めて認識しています。陸上長距離を楽しみたいとかねてから思っていますが、特に良かったなと思えているのが中2、高3、そして今です。

    今の自分を形成したのは中学時代だと思っていて、そこでの出逢いや練習のノウハウのいろはが無かったら今ごろこのレベルで走れていることも全日本大学駅伝や縦断駅伝を目指していることも無かったと思います。特に中2のときはタメで話せて一緒にいてとても楽しかった先輩と、おとなしいけど走るとなるとメキメキ成長してきて自分を脅かしてきた後輩に囲まれて本当に充実していました。

    高校時代は長距離専任の指導者がいなかったため、自分で試行錯誤しながらの練習。結果上手くいかず伸び悩んだ感じだったけど、高3の総体戦線を県で終え、一応引退となってから謎に調子が上がる。蔵王坊平6kmを21分39秒とそれなりに走れたのが大きくて、このときに5千を走ったらどのくらい出せたのかな?と思ってたし、大3の4月まではこれが陸上人生最高の状態だと感じていたので。おまけに校内マラソン大会も学年3連覇と総合2連覇(2・3年)できたのもいい思い出。このときの後輩達も個人的にかなり印象的だったな。そして出逢いというのはリアルに限ったことだけではなく、Twitterでの皆さんとの交流もそうです。アカウント開設が2017年10月なので高2のときですかね。そのときは情報収集用として細々とやってましたが、だんだん持論を発信するようになり、ぶっっさんの影響から関東以外の地区へと少し視野を広げたり。今こうしていられるのもTwitterで関わってくださる皆さんのおかげでもあります。いつもありがとうございます。これからもよろしくお願いいたします。

    そして大学時代。まずは"知人"との出逢いが大きいですね。陸上長距離という趣味をすごい次元で話せる人生初の存在、かつ同学部ということで色々ありつつ本当にお世話になっています。いつもありがとう。走りという面では、同じ学校の同期で自分より走れる人が中高といなかったので、キャンパスは違えどそういった彼らを追いかけて頑張れている今の環境は恵まれているのかもしれない。とは言いつつ、ここまで3年強の半分ほどは故障してて、単発で好調な時期はあれど(1年2〜3月、3年4月)依然伸び悩み感、15分台は2〜3年次には出してるつもりだったし。しかしそんな中で迎えた4年目、今の自分を突き動かす一部分となっている(だろう)存在と出逢うことに。以前のブログでも触れた"駅伝が好きだという、話が合いそうな後輩"。実際、"知人"以来3年ぶり2人目の陸上長距離という趣味をガッツリと話せる存在でした。まさかそんな後輩の存在が自分の中でかなり大きなものになるとは。次節に移ります。

 

向き合い方

    その後輩と初めてちゃんと話したのは東日本実業団の観戦のとき。趣味のこと以外でも話してると楽しくて心地良い。この時点で既に自分の中では後輩、そして趣味仲間を超えた存在だと感じてしまう。先日の全日関東選考会もライブ配信を一緒に見ていたけど、これまたあっという間で楽しかった瞬間。ではあったけど、どちらもこちらがちょっと強引に動いたものなので…向こうからどう思われているかと考えると、自分が思い描いたものではないだろうし今すぐにその先を求めることはとてもできない。自分の動き方も下手すぎたし、失策ばかり。今後どう後輩と向き合っていこうかということで、前進か停止か後退か。趣味関係の話(直近ならホクレンがあるし)なら良いのかどうか。一つ自分の中で結論は出したけど最近はずっとモヤモヤ状態。という自分のことはともかく、今の後輩が陸上長距離に携わる日々を満喫できていそうでとても羨ましいし、部活での活躍ぶりもとても尊敬できるし、出逢えて本当に嬉しい気持ち。自分が今を良いと思えているのはそんな後輩の存在があるから…なのかもしれない、知らんけど。後輩にはこのまま充実した日々を過ごしてほしいな。そして願わくば。完

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜雑談集〜

○3か月間観続けたかぐや様3期が遂に完結。ああいう両思い、羨ましい限り…(笑)先に告白したら負けだ、とは思わないけどね。

○昨晩の雷がうるさすぎた件。朝3時にそれで起こされて、雷レーダーを見てみたら家から半径2キロ圏内で僅か10分の間に13個もの雷が落ちた模様。どぉぉぉぉんと振動が響いたし、初めて雷で生命の危機を感じた。4時台には39mmといわゆる"激しい雨"が降った模様。こわい…そして睡眠を妨害されたからか、今日の疲れが半端ない。

○カラオケに行きたいという禁断症状が爆発し、2か月ぶりに決行。だいたい1か月に1回は行きたくなるけど、なぜ我が地元にはカラオケ店が2つしかないんだろう?DAMで点数を出したかったけど、JOYSOUNDしか空いておらず。そこで90点を取れても嬉しさ的には…個人的にはDAMは振れ幅が大きく、JOYSOUNDは平均点が高い印象。

○今日のゼミの文献輪読にて、人の進化上の課題として①身体への危害を免れる、②病気を避ける、③友人を作る、④地位を得る、⑤異性を引き付ける、⑥その異性を手放さない、⑦家族の世話をする。これらをクリアした人が適応度を高めてきた…という話。③〜⑥を見てかなり心が抉られた自分。頑張ろう…ちなみに、この文献は"最後通牒ゲームの謎"の第6章です。読んでて面白かったです。

○最近毎週月曜の午前に、某池に赴いて意味もなく定点観測をする習慣。今週で確か6週目。しかしやるならば撮影場所をミスした感が…

11)インカレの振り返りとか

33分50秒

前半…3:16.16.19.21.21(16:33)

後半…3.25.28.29.32.23(17:17)

 

一応自己ベストではあり、ごくごく最低限の34分は切れたけど、周りのレベルは高かったし全然嬉しくない。てか論外でしょう。

ここ1か月は3分20秒で6千、3分10秒で3千をこなせるようにはなって、レースプランとしては3分15〜20秒で流れに乗り、後半を3分25秒で粘ろうという算段。目標は33分20秒、最低目標は34分切りと考えて臨んだ。

結果的には練習で未知だった6千以降を3分半くらいと耐え切れなかった形。1か月前は5千で17分を要していたと考えればようやくここまで戻せたとも言えるけど…

まあ悲観ばかりもしていられないし、この結果が僅か1か月のものと思えば今後の練習が大事なのだと思います。まずは大前提、怪我せず練習を継続できるか。去年は6月末のシンスプ再発で予選会まで棒に振ったので…その二の舞にならないようにケアや治療は徹底してやっていきます。これまで長期間まともに練習を継続できた記憶があまりないので、それさえ出来るだけで見違えた結果を出せるはず。次に今後目標とすべきところは、3分15秒で序盤を押し、後半も3分20秒では粘る走り。今より5〜10秒ほど押すべきタイムの基準を上げたいわけですが、そのために考えているのはスピードの最大値を上げること(目標は2分45秒)。某知人みたいに、スピードの最大値と近めなところで長距離を押せる能力はないので、スピードのキャパを更に高めることで長距離を押せるペースも上げていきたいと考えています。

ということで、予選会できっちり戦力となれるように、ある程度の距離を踏みつつ、スピード強化も見据えた練習を継続して取り組んでいきたいです。そして来週さっそく5千のレースがあるので、まずはそこでベストを大幅更新したいですね。今回の1万の前半5千を現在のベストよりも速く通過できるほど見合ってない記録なので。完

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜余談集〜

○相手との人間関係を良くするには、自分が良しとする・大事と考える価値観がその相手と近いことが大事な気がしますね。そこがズレていると衝突を生むし、相手に近づくことが難しくなるし。上手いこと歩み寄って関係形成をできるようになりたい。

○最近の自分は(様々な要因があったりなかったりするけど)かなり荒れている気がする。普段はチキって自分から行動することができないくせに、変なときに限ってスイッチが入って暴走して、周辺を驚かせて後に自省することの繰り返し。変なことではなく好走で目立ちたいですね。全て自分が招いたことだけど、本当にダメダメすぎるし、今後周りに対してどう振る舞えば良いんだろう、分からなくなってきた。

○岩手ならでは、初のわんこそば。結果74杯で横綱まで26杯も及ばず、無念…最後は3年以上ぶりに戻しそうになってギブアップ、本当に焦った。無理はするものじゃないし、帰りの車内は気持ち悪さに耐え続ける羽目に。思い出にはなったけど、これも上の自省事項の1つに…

【帝京大学】今季の戦力雑感(22年5月時点)

今年の箱根駅伝では前4年生を中心に往路2位と大躍進も、復路は一転大苦戦でシード死守すらかなりギリギリになってしまった帝京大学。個人的に、卒業生の穴が大きく正念場ということで今季の帝京の戦いぶりには注目しています。ということで、完全に主観で今季ここまでの帝京について振り返ってみます。

 

 

持ちタイム上位16人

○5000m

西脇翔太③13:56.71(21.9.19)

栗田隆希①14:00.04(21.12.5)

小野隆一朗③14:04.47(21.7.3)

柴戸遼太①14:06.83(21.12.5)

山口翔平14:09.47(22.4.30)

福島渉太②14:09.52(21.4.25)

<6人平均14:04.51>

内藤一輝②14:10.39(20.10.24)

北野開平④14:12.22(22.4.3)

塩井広太郎③14:13.15(21.12.5)

新井大貴④14:13.45(19.10.14)

<10人平均14:07.63>

大吉優亮③14:15.07(19.12.1)

林叶大②14:17.53(22.4.24)

山田一輝④14:19.58(21.7.3)

小林大晟②14:20.65(21.10.1)

藤本雄大14:21.52(22.5.8)

元永好多朗④14:22.45(21.7.11)

<16人平均14:12.07>

13分台は西脇選手1人、14分1桁までで6人、14分20秒までで13人。平均タイムは全大学で20位ほどと現状少し厳しい感じか。ただし、上位6人のうち1年生が3人と将来的には躍進できる予感。

 

○10000m

小野隆一朗③28:50.22(21.9.20)

西脇翔太③28:57.21(21.11.23)

福島渉太②28:57.49(21.11.23)

北野開平④29:04.83(22.4.23)

小林大晟②29:13.22(21.9.20)

山田一輝④29:31.05(21.11.23)

末次海斗③29:31.83(21.10.1)

福田翔②29:37.33(21.11.23)

大花将太④29:39.47(21.12.25)

日高拓夢③29:43.99(21.12.25)

<10人平均29:18.66>

元永好多朗④29:45.82(21.4.24)

針谷咲輝③29:48.10(21.11.23)

尾崎仁哉①29:51.99(22.5.7)

大類駿③29:54.87(21.10.1)

大吉優亮③29:55.38(21.11.23)

比嘉良悟④29:58.15(22.5.7)

<16人平均29:31.31>

主力として数えられる5人とその次の差が大きい印象。また、30分切りが辛うじて16人と選手層も現状は苦しいか。有力な1年生がきっちり距離に対応出来れば秋には見違えた平均タイムになる予感も。

 

○ハーフ

西脇翔太③62:25(22.3.13)

北野開平④62:40(22.1.30)

小野隆一朗③62:56(22.3.13)

新井大貴④63:30(19.11.17)

末次海斗③63:59(22.5.22)

元永好多朗④64:12(22.3.13)

針谷咲輝③64:12(22.3.13)

中野大地④64:55(22.3.13)

大吉優亮③64:58(22.3.13)

小林大晟②65:02(22.5.22)

<10人平均63:52.9>

高橋峻④65:32(19.11.17)

山田一輝④65:44(19.11.17)

内藤一輝②65:54(22.3.13)

鈴木究④65:58(20.1.19)

伊藤圭介④66:26(20.1.19)

林叶大②66:45(22.3.13)

<16人平均64:41.75>

現状の3本柱は実績通りのタイムを出していて、針谷選手まではまずまず戦えていけるタイムか。その後が大きく空いているので、夏合宿を経て上尾ハーフで真価を発揮してほしいところ。

 

※潜在タイム(1万=5千×2+1分)

小野③、西脇③、福島②、栗田①、北野④、小林②

<6人平均13:59.94/28:59.88>

柴戸①、山口①、内藤②、塩井③

<10人平均14:03.95/29:07.89>

新井④、大吉③、山田④、末次③、林②、福田②

<16人平均14:08.48/29:16.95>

 

3本柱、各学年、個人的ピックアップ

○3本柱:北野④、小野③、西脇③

昨年度の出雲から下級生の柱は小野・西脇・福島・小林選手だったが、北野開平選手が箱根から急成長、そこに割って入ってきた構図。箱根こそやや苦戦も、今季の主将となってからは5千1万ハーフ全てでベスト更新、インカレ1万でも健闘と立派な柱に。小野隆一朗選手は箱根往路2位の先陣を切るなど、これまで4度の駅伝全てで1区。ハーフ62分台に乗せ、1万も安定。彼の1区での浮沈は今季の駅伝を大きく左右しそう。西脇翔太選手はチーム一の5千のスピードが持ち味。箱根では区間10位も序盤から攻めたことで後続を振り切りシードを守った。更にハーフも62分25秒とチーム歴代でみても好タイムを樹立。スピードの西脇選手、マルチな小野選手、スタミナの北野選手と三者三様な三本柱でバランスが良い印象、そして3人ともここまでまずまず順調に推移している。年間通じてチームを牽引し続けたい。

 

○4年生

北野選手以外には、この世代で最も早く頭角を現していた新井大貴選手がまず最上級生のポイント。1年次の上尾で63分半を出すも、2~3年次は苦戦した印象。今年に入ってから学生ハーフ65分32秒、1万は30分16秒と高校時代のベストは更新。ひとまず復活の一歩は踏み出せたか。秋に主力としてカウントできるようになれば大きい。今季の箱根で当日変更の悔しさを味わったのが元永好多朗選手。学生ハーフでは64分12秒と中間層では代表格になれそうか。彼は4月に一人フルマラソンに挑戦していて2時間17分台とまずまず、箱根の9・10区を締める姿が想像できる。中野大地選手は学生ハーフ65分切りを経てインカレハーフに出走。今回は壁に跳ね返されたか、これを糧に更に走力を伸ばしていきたい。他には、持ちタイムでは山田一輝選手大花将太選手がいて、今季の成長株としては比嘉良悟選手が5月の日体大で30分切り。例年になく下級生に勢いがあり、佐藤諒太選手世代と被る部分を感じるがなんとか意地を見せていきたい。

 

○3年生

西脇・小野選手が大きく際立つ世代だが、彼らに次ぐ存在としてはまず末次海斗選手か。昨年から雑誌の記事などでは練習が出来ていると噂も箱根は当日変更で走れず。しかし、遂にインカレハーフ63分台で一つ本領を発揮出来た。この調子で主力へと成り上がりたい。次に、元々この世代では小野選手に次ぐ存在だった大吉優亮選手。1年次は不調も、昨年度は復調し、29分台・64分台で走れる状態まで到達。そして得意の3障では今年遂にインカレ4位入賞、チーム唯一の得点獲得と貢献。長い距離でも戦力になれるか。先述の元永選手と同タイムの64分12秒を学生ハーフでマークした針谷咲輝選手も駅伝シーズンの活躍が楽しみな存在。他には、5千14分13秒と光る塩井広太郎選手が今後距離に対応できるかは注目だし、日高拓夢選手大類駿選手は29分台を持っている。彼ら1人1人の成長はチーム全体の選手層の底上げに最も直結しそう。エース2人のみならず、チームの屋台骨を担う学年となりたい。

 

○2年生

3本柱に次ぐ福島・小林選手が中心となる世代。小林選手は個人的注目選手なので後述することにして、まずは福島渉太選手。昨年度、前4年生と共に出雲・全日本・箱根全てにエントリーされた10人のうちの1人で、箱根7区で初出走。その過程で28分台もマークした主力だが箱根以降はレースに不出場、全日本予選もあるなかで早期の復帰が待たれる。そして今季台頭してきたのが林叶大選手。4月始めに3千8分20秒切りとスピード面で成長を示すと、その3週間後には5千でも14分17秒と好走。その勢いを買われたか、インカレ5千の出走も勝ち取った。ここでは壁に跳ね返されたが今後の活躍に要注目。また、高校時代都大路5区1位の実績があり、14分10秒を持つ内藤一輝選手の状態は気になる。昨年は不調に苦しんだ印象で、学生ハーフは65分54秒となんとか戻してきた感じに見えるが果たして現在は?福田翔選手も昨年29分40秒を切っている。その他にも14分29~35秒の間に6人、彼らの中から長い距離で頭角を現す選手が出てくると更に楽しみな学年となる。

 

○1年生

例年になく好タイムで実績のある選手が揃った。既に栗田隆希選手柴戸遼太選手山口翔平選手は5千でチーム5番手以内に入る14分1桁を持っていて、3人ともインカレに出場。栗田・柴戸選手は5千で予選通過は果たせずも、この経験が今後彼らを強くしていくはず。山口選手は得意の3障で大学記録を更新、着順で予選を突破して決勝を迎えるもアクシデントで無念の途中棄権。それが無ければどんな結果だったのか?ひとまず軽傷を祈りたい。この3人は出雲から戦列に加われそうで、昨年の福島・小林選手のようになれれば一気に選手層を厚くできる。インカレには3障で鎗田大輝選手も出場。長い距離を見据えるなら、まだ5千が14分39秒の尾崎仁哉選手が早くも29分台をマークしているのもかなり大きい。入学時点で14分半切りが8人いて、さらに尾崎選手や14分21秒と一気に20秒もベストを更新してきた藤本雄大選手でもう10人。将来的に前4年生世代のような強力世代となれるポテンシャルを感じる。

 

○個人的ピックアップ:小林大晟選手

彼については入学時から注目し続けています。その時点で29分35秒を持っているのも貴重だったし、結局出走はしなかったものの昨年の五輪マラソンテスト大会のハーフにエントリーしていたので長い距離に強いのかなと。その実力通り、福島選手と同様に当時1年生ながら出雲・全日本・箱根全てにエントリーされ、全日本7区でデビュー。1年生なのに、とも思うがかつての平田幸四郎選手と重なる部分を感じたし、順当な抜擢とすら個人的には感じられた。流れが悪い中で区間11位と粘ったが、その後調子を落としたか箱根は走れず。今季は4月日体が初戦、29分45秒でまとめた後にインカレはハーフで出走。意外にもこれが初ハーフということに。結果は65分2秒に終わったが、こんなものではないはず。63分前後の力はあると見ています。今季の駅伝は長距離ロードという彼の強みを存分に発揮してほしい。出雲は6区、全日本は7・8区、箱根は2・9区で見たい。トラックについても5千は明らかに見合わないし、1万も28分台は出してほしいところ。今後も彼の活躍には要注目です。

 

箱根後~5月の振り返り

1月30日:大阪ハーフ

新主将となった北野選手が62分40秒と快走、箱根の悔しさをバネに順調なスタートを切れたのでは。

3月6日:東京マラソン

卒業していった細谷翔馬選手が大学では最後の勇姿を、どころか学生歴代3位の歴史的な走り!そしてその後、彼は山形県縦断駅伝の8区で58分台というこれまた歴史的な区間新記録。早くも最強市民ランナーとなった彼はどこまで高みに上り詰めるでしょうか?

3月13日:学生ハーフ

エースの西脇・小野選手がここで順当に62分台突入、北野選手も63分1秒で続いた。元永・針谷選手の64分12秒は大きな収穫。その後インカレに出場することになる中野・大吉・末次選手はここで65分前後と及第点の結果を残せたのが後に繋がったか。その次が新井・内藤選手と復活待ちの両名が65分台。またその後台頭してくる林・比嘉選手は66分台だがここでその片鱗を示せたと言える。

4月2・3日:国士舘大記録会

林選手は同日のセンゴ・3千を3分56秒と8分19秒で揃えて好アピールに。新入生の山口選手は3千8分14秒と持っているスピードを存分に発揮。5千では西脇・北野選手がまずまず良く、北野選手は自己新。末次・中野選手も出走していたが、インカレハーフに向けて同様のレースの予定を組んでいたか?

4月17日:かすみがうらマラソン

元永選手が1人フルに出場して2時間17分6秒。彼の次戦はいつになるのか?

4月17日:日本学生個人選手権

山口選手が3障で8分48秒の自己新、これは大学記録も更新した模様。

4月23・24日:日体大記録会

インカレハーフ組の3人はここで1万に出場した。北野選手は29分4秒と1万でも自己新、小野・西脇選手も29分前後にまとめた。5千では林選手が14分17秒と好走した他、栗田・柴戸選手がここでデビュー。栗田選手は14分1桁でまとめた。その後躍進してくる尾崎・比嘉・藤本選手もここで場数を踏んでいる。

4月30日:法政大記録会

インカレ3障組の3人が出走したが、山口選手は5千で14分10秒切りの自己新。林選手がここでは3障を走っていてA標準を突破と、マルチなところを証明した形。

5月7・8日:日体大記録会

ここで尾崎・比嘉・藤本選手が自己記録を大幅に更新してきた。また、新井選手が1万でひとまずは高校時代のベストは更新、塩井選手は14分25秒。昨年は16分台でしか走れていなかった大辻選手が14分35秒まで戻したのも個人的に印象的だった。

5月19~22日:関東インカレ

○1万…小野③9位29:05.01、北野④15位29:18.00、西脇③21位29:49.82

○5千…(予)柴戸①1組14位14:24.83、栗田①2組19位14:36.10、林②2組23位15:30.17

○ハーフ…末次③14位63:59、小林②26位65:02、中野④43位66:54

○3障…(予)鎗田①1組5位9:01.19、大吉③2組2位8:52.35、山口①3組3位8:51.46

(決)大吉③4位8:51.06、山口①DNF

1万は3本柱が出場。小野・北野選手は健闘も、西脇選手は29分50秒を要したのは悔しかったか。5千は柴戸・栗田・林選手が出場も、決勝には届かず。この悔しさをバネにしてほしい。3障には鎗田・大吉・山口選手。大吉選手は4位入賞と躍進、山口選手はアクシデントに見舞われたが大丈夫か。ハーフは末次・小林・中野選手の3人、末次選手は遂に本領を発揮できたが、他2人はこんなものではないはず、今後のリベンジに期待。

 

現状で16人を選ぶなら、今後

今の戦力(状態ではなく)で箱根エントリーを迎えるとしたら、個人的にはこの16人を選ぶかな・・・ということで、

4年:北野、新井、元永、中野

3年:小野、西脇、末次、大吉、針谷

2年:小林、福島、林、内藤

1年:栗田、柴戸、山口

距離対応次第だと思うが、現状だとやはり下級生への期待感が高くなるかな。

 

各駅伝・予選会のメンバーを妄想するなら、

○全日予選

1組:大吉③・林②

2組:末次③・柴戸①

3組:北野④・小林②

4組:小野③・西脇③

○出雲

小野③~西脇③~北野④~福島②~栗田①~小林②

○全日本

山口①~西脇③~小野③~福島②~柴戸①~末次③~小林②~北野④

○箱根

小野③~西脇③~栗田①~北野④~新井④

山口①~福島②~末次③~小林②~元永④

こんな感じで。この時期だし、願望込みもあって傾向もあまり考えてないので悪しからず。

 

他校の今季の陣容も考えると、有力な1年生が加わったとはいえまだシード死守も難しいかなというのが現在の自分の正直な感想です。しかし、この戦力でシード死守を果たせたら現1年生や小野・西脇選手を軸にまた再浮上、数年間は安泰なチームを作っていけるはず。その意味で今季の帝京は正念場と捉えているところですが、夏を超えてどんなチームに変貌しているか。あっと驚かせる中野マジックで、「あんな予想をしてすみませんでした!」と1月3日にツイートしたいです。