13)【男鹿〜お盆#1】2つの週末編

男鹿駅伝が終わったと思ったら、色んなことがあって、気づいたら蔵王坊平クロカンも終わって(形では)夏休みを迎えたこの頃。そんな1か月強を振り返る回になります。

 

〜2つの週末編〜

○7月2・3日

この週末の土曜日(2日)は、知人と蔵王坊平に練習しに行こうと決めていた日。しかし彼が体調不良になってしまったため、急遽一人で3時間弱運転して坊平へ。練習としては、

3000+2000+400×3(9'45",6'37",68.71.66)

2年ぶりの坊平。下が34℃という暑さ、上でも28℃くらいという暑さ(7月頭なのに季節が進みすぎだろ!)は酸素の薄さ(標高1000mだと平地の90%ほどらしいですね)も相まってエゲツなくキツかった記憶。1本目から脚がキツく、2本目はもう耐えられず。3千行き切りたかったなぁ…

しかし、好調を維持できていたなかで力試しとしては充実したものにはなったかな。みんなからもそう言われてプレッシャーを感じた部分もあったけど…そして楽しかったのはここから。

まず、坊平から下ってすぐ、遂にドラゴンフライを購入(協力してくれた親ありがとう)!これでようやくセンゴと5千のタイムをガチで狙っていける。7月中旬の5千が楽しみになった瞬間。1万は脚が持つのか果たして?

昼食を挟んで、あとは帰るかどうするか?と考えていたところで友達からカラオケのお誘い。これまたとても楽しかった。DAMは埋まっててJOYSOUNDだったけど、自分は毎度安定感の項目が伸びないことから点数に結びつかないんだよなぁ(笑)変に加点要素を狙おうとしてるのが多分良くないんだよなぁ。

これで16時半を過ぎたところ。まだ内陸に留まっていたことで、ここから部活の仕事(と呼べるものなのか?)を教えることになり、名城大女子長距離のスポンサーとなってる某珈琲店へ。ちなみに誰に教えるのかというと、前にもブログで触れた、件の"後輩"なんですね。向こうがこの仕事に興味を持ってくれました。嬉しくはあるけど、無理だけはしないでね?という気持ち。あらまし教えたあとは雑談になったけど、その中で向こうから相談事を持ちかけられる。普段は物理的に部活のみんなと関われない自分に聞いていいのか?とは思いつつ、少し嬉しかったのも本音。実になるアドバイスはできなかったけど、あれから後輩自身の"らしさ"を見いだせていれば良いな。珈琲は美味しかったけど、次行ったときは食べ物も…

そんなこんなしているうちに19時を過ぎていて、さすがに帰途へ。時間帯的に夕飯も、とは後から思ったけど…家に着いたら21時を回っていたしもう疲労困憊。しかし、翌日もこれまた印象に残る出来事が。

 

翌日(3日)は、実習の関係で我が地元の近くに来ていた、自分が大学で一番尊敬している先輩と練習。内容は、

1000×2+3000(3'13.11+9'39"(12.16.11))

前日の疲労も考慮して先輩の部分的なPMに徹する、そして買ったばかりのスパイクを試してみる目的。スパイクの凄さか、酸素が前日より濃かったからか、暑かったにもかかわらず1000mをかなり余裕を持ってこなせて、次の3000mは自分も行き切ることを目標に切り替えてきっちり完遂。やっぱりスパイクは凄かったということに尽きます。

そしてその後。自分と先輩と元カノの3人で昼食を食べるという…2者同士の繋がりはそれぞれあったのに、この3人で揃うことはそれまで無かった。どうやら先輩は自分たちの復縁を期待しているようだったけど、不思議なことに好意が蘇る感じは全く無く。ご馳走してもらったにも関わらずすみません!しかし、一度冷めるともう一度火をつけるのはかなり難しいんだな…と身をもって感じた出来事でした。

 

○7月16・17日

この2週間の間に若干不調もあれど、刺激入れ1000m(息が乱れないMAXペース)を先月の16分19秒のときよりも6秒伸ばせて(3'01"→2'55")迎えた記録会の日(16日)。15分台を狙うぞ!と意気込んでいたけど…ちょうどそこに襲いかかった宮城県への大雨。なんと、コロナでもない理由で大会が中止になってしまうことに。タイム詐欺で予選会を迎えられるとも捉えられるけど、まあ萎えた。それを受けて急遽学内で代替TTが組まれ、そのなかで自分が走ることにしたのは3千。5千を走り切るモチベは失ったので…(笑)しかし、結果は

9'04"(3'01.06.2'57")

9分15秒で行ければと思っていたなかで想像を大きく上回る走りをできてしまった。入りの3分1秒がかなり余裕で、次の1000mで溜めを作って、そこからペースを上げたらキツくなったけど3分切りまで持ってこれた。会心の走りを出来たし、5千でも余裕で15分台を出せていたはず。にしても、こんな自分が8分台まであと5秒というところまで到達できるとは思わなかった。公認では未だ16分台&34分を辛うじて切ったにすぎない奴が大口を叩く感じだけど、自分の可能性をもう少し信じて次の目標を高めに立てます。

・1000m2分40秒

・1500m4分10秒

・3000m8分50秒

・5000m15分25秒

・10000m32分0秒

そのなかで予選会も経るわけだけど、チーム戦で主力になること、どの距離でもマルチに走れる存在になることを目指して頑張りたいです。

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↑一応タイムを出せた証明みたいな?本名部分だけ隠したけど、もう分かる人には分かりますよね。ここ1〜2年はマネージャー計測の試合のラップ表はLINEグループに上がることが多いけど、こうして個別に書いて渡してくれるのも温かみを感じていいなって思いました。ちなみに、これを書いてくれた後輩(件の人とは別人です)はかなりのコミュ力お化けで凄い。そして後に自分のなかでその後輩への評価がかなり上がる出来事が…

 

急遽友達に泊めてもらって迎えた翌日(17日)は、県選の観戦。そこで"後輩"と、先述の仕事?についての打ち合わせもしようという段取りだったけど、前日の記録会が中止になったためその仕事もすることが無くなり、結局ただ観戦しただけ。正直この日必ずしも会う必要は無かった(敢えて気づかないふりをしていた)けど、向こうは気づいていたのか果たして。そこで思ったのは、サポート業務にあたる皆さんの凄さ。覚えれば誰でもできるとかそんな単純なことではないよ…だから、そういった役割を担う方々には感謝しないとなと改めて感じた1日でした。

 

14)#2に続きます。

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